青陵のめざすもの
私たち、青陵ウインドオーケストラは、「演奏することを通して、人と人とのつながりを深め、地域社会に貢献したい」との想いのもと、日々練習に励んでいるアマチュア演奏家です。 相模原市相武台地区を中心に県内各所に足を延ばした幅広い演奏活動を行っています。 私たちが奏でる音楽を聴いていただくことで、みなさまと一緒に演奏を楽しむ関係を築き、音楽を共有できれば幸いです。
青陵の成り立ち
青陵ウインドオーケストラは、相模原市南区にある県立相武台高校(現・相模原青陵高校)の、 吹奏楽部OBバンドとして1987年12月に10数名で結成されました。
その後、さらなる技術の向上と吹奏楽を通じて多くの人と交流することを目指し、 1988年3月に一般化し、団体名を青陵ウインドオーケストラとしました。1992年から始まった定期演奏会は2011年まで毎年開催され、コロナにより2年ほど演奏停止期間がありましたが無事に2024年に30回目の定期演奏会を開くことができました。
現在では、定期演奏会の他にもウインターコンサートを毎年開催し、 全日本吹奏楽コンクール、アンサンブルコンテストに出場するなどさまざまな活動を行っています。
年間活動
青陵ウインドオーケストラは、定期演奏会、ウインターコンサートの2つの演奏会、 また全日本吹奏楽コンクールへの出場と3つの主な行事を軸として活動しています。 その他では定期演奏会に向けた合宿を5月に行い、 地域のイベントやアンサンブルコンテスト等に参加しています。
青陵ウインドの軌跡
第15回の演奏会 ハーメルンの笛吹き を俳優の 森山 太さんと共に作り上げる事ができました。吹奏楽と語りのコレボレーションは会場を大きく沸かせました。
第20回定期演奏会ではカルミナ・ブラーナを合唱付きで全曲演奏しました。オルフ祝祭合唱団とともに全曲40分間の演奏は青陵の歴史の中でもとても大きい演奏でした。
コロナウィルスの蔓延により青陵ウインドオーケストラは2020年~2021年は活動をしない方針にしました。そこで数人の団員は音楽離れをしてしまいましたが、その後なんとか演奏の灯を消さないようにと西村友さんの声がけもあり、活動再開し2022年5月に観客有りの演奏会第28回演奏会としてラテンナイト!を開きました。
そして、やっと活動が軌道に乗り始めたところの第30回定期演奏会では完全新曲書下ろしの「虹の国と氷の国」を声優・俳優の畠中祐さんの語りと吹奏楽で共演することができました。また、青陵と縁の深いサキソフォーン奏者田村真寛さんとのコンチェルトも行いました。